昨夜のことです。面白い発見がありました。

そのことについて今日は書きたいと思います。
ちょっと長い話になりそうですよ
昨日はお店で夕方からミーティングがありました。
今度開催を予定している、フランス地方巡りフェア についても話し合いました。
サンクでは、今後フランスの地方地方にに焦点をあてたキャンペーンを展開する予定です。
まず手始めは、”ノルマンディー・ブルターニュ地方” です。
これについては、今日は本題とは違うので、またおいおいブログでもご紹介したいと思います。

さて、本題です

ミーティングで話が色々盛り上がり、帰宅が8時過ぎになってしまったものだからさぁ大変!!帰ってからすぐに夕飯支度
こんな時はクイックなパスタの出番。すぐにお湯を沸かし始め、準備開始。
ウチのクイックパスタ定番の、プッタネスカ。
トマト、アンチョビー、ケーパー、ツナにオレガノで風味をつけ軽く煮たソースにフェデリーニという細めのパスタをあわせます。缶詰めという常備している物で出来る上、ソースもあまり煮込む必要もなく、パスタも細いので茹で時間も短い。30分もあれば充分!な便利メニュー。

こういうメニューには、サンクのバゲットトラディションがぴったり!
でも、ないっ!残念
あったのはバゲットカンパーニュでした。
ですので、パスタを平らげた後に、バゲットカンパーニュを薄くスライスしてチーズと合わせてゆっくりワインを飲むこととしました。

サンクのバゲットカンパーニュは、ライ麦の天然酵母を使った低温長時間発酵のバゲットです。心地よい酸味と粉の甘みのバランスのいい、味わい深いバゲット。ゆっくり噛みしめたくなるバゲットです。

やはり、ハム、サラミ、チーズ、ワインなどと合わせて頂くのがオススメです。
ワイン好きな私には欠かせないバゲットです(笑)

焼き上がりは開店時間の毎朝の8時前。それを使ってその日のサンドイッチ、サンクの定番の “サンドイッチジャンボン” を作っています。
その際に切り落とす両端はいつもファビアンさんと味見するようにしています。
天然酵母を使っているので酵母の状態を確認するためにも味見は欠かせません。
ちょっと今日は酸っぱいね。
という日もあれば、
今日のはすごく美味しいね!
という日もあり、、、、面白いことに毎日味が違うのですよ。

ちょうど昨日は、
ん~、ちょっと酸っぱい!?とファビアンさんが言って、
そうだね、ん~、ちょっと酸っぱいかな。と私が言ってチェック終了、でした。

さてさて、、、
今日のバゲットカンパーニュは少し酸味が多かったのよ、などと話しながらチーズをつまみつつ、パンを。
そこで気付いたのは、朝食べた時と味が違う、ということでした。
香ばしいいい香りがしていて、酸味甘みがちょうどいい。
おいしい!!
主人にも確認したら、そんなに酸っぱくないよ、今日のはすごくおいしい、と。

そこでハッ
と気付きました。

パンには焼き立てが美味しいものもあれば、そうでないものもある。。。。

考えたら、カレーだって寝かせると美味しい、とか言いますよね。
お魚だって同じ、京都で板前をやっている友人に聞いたことがありますが、ヒラメはしめてから半日経った頃が1番美味しいそうです。
なんにでも美味しい食べ時はあるのです。
そういえば焼き上がってから1週間も寝かせてから初めてナイフを入れて食べた方が美味しい、というドライアプリコットが入ったどっしりした大きなパンを見たことがあります。

このバゲットカンパーニュは、天然酵母も入っていて、ゆっくり時間をかけて発酵させ、焼き上げる、、、、こういうパンは、割りと日持ちもするし、焼き上がってからもまだ味が変化するものです。オーブンから出た時がピークではなく、オーブンから出てからもまだ味わいが成長し続ける。生きているわけです。

そのピークの曲線は、パンの種類や形、製法によって様々なのでしょうが。

昨夜はラッキーなことにちょうどいい時に食べたのかもしれません。

それは焼き上がってから12時間以上も後でした。
朝、切れ端を食べた時は焼立てのホヤホヤではなく、粗熱をとってからだったのですが、まだまだ味が馴染んでなかったのでしょう。

”パンの食べどき”について改めて考えさせられてしまいました。

でも、そういうことを考えながらパンを買ったり食べるたりするとパンをもっともっと楽しめるのではないか、と思います。

パン、、、、

本当に奥が深いです。
まだまだ、作る側からも、食べる側からも勉強しなくては